近年、ヒト疾患モデルの実験動物として非ヒト霊長類であるTgマーモセットのニーズが高まっています。我々は遺伝子改変技術を用いることで、様々な疾患にアプローチできる可能性のある遺伝子改変マーモセットの作製を受託する専門センターです。日本発の遺伝子改変マーモセット作製技術を用いて、医学、創薬、基礎研究における研究のサポートをおこないます。
また遺伝子改変マーモセットの作出においては、マーモセットの生殖工学・発生工学技術の開発、妊娠管理・出産・新生児ケア・育成等のそれぞれ異なる専門的な分野の融合が必要です。我々のセンターは3Rの理念に基づき、低侵襲で効率良く遺伝子改変マーモセットを確実に獲得できるよう、多岐にわたる開発に対して一丸となって取り組んでいます。
当センターでは遺伝子改変マーモセットを作製するためにマーモセットの発生工学全般、妊娠・出産・新生児ケアをトータルで管理しております。遺伝子改変マーモセット作製の受託以外にも下記のような生殖工学、発生工学にまつわる研究のサポートが可能ですのでお気軽にご相談ください。
【業務内容】
高効率で遺伝子改変され、かつモザイク率が低い胚は遺伝子改変個体である可能性が期待できる。
→胚のモザイク率検定のために実施されたcel 1 アッセイ
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