研修は各コースとも必要に応じて希望の項目を選択することができます。
- マウスの飼育管理の基礎技術(0.5日)
講義 |
実験動物総論・各論 |
見学 |
実験動物の飼育管理
- 適正な飼育管理
- 消毒・滅菌の操作
- 飼育器材の用途と使い方
- 飼育施設、設備の用途と使い方
- 品質管理
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- 無菌マウスの飼育管理(1〜2日間の定期開催)
講義 |
無菌動物の歴史とその利用 |
実技 |
無菌マウスの飼育管理
- ビニールアイソレータ(VI)の組立てと滅菌
- 飼育管理器材の滅菌とVI内への器材搬入
- 動物のVIへの搬入
- 日常の飼育管理
- 無菌検査用サンプルの採取と無菌検査、培養と判定
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- マウスの生殖工学技術(2.5日間の定期開催;6月~7月に開催)
講義 |
生殖工学技術とその利用 |
実技 |
生殖工学の基本技術
- 卵子・精子の採取
- 体外受精
- 胚・精子の凍結保存
- 胚培養・胚移植
- 帝王切開
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- マウスの発生工学技術(0.5~1日間)
講義 |
発生工学技術とその利用(遺伝子組換えマウスの作製) |
実技 |
発生工学の基本技術
- DNAコンストラクション概要
- インジェクション・ホールピペット作成
- マイクロマニュピレーター操作
- エレクトロポレーション操作
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- 遺伝モニタリング(1〜数日間)
講義 |
実験動物の遺伝と遺伝モニタリング |
実技 |
育種繁殖と遺伝検査および遺伝モニタリング
- マウスにおける遺伝検査
- マイクロサテライトマーカー検査法
- 遺伝モニタリング法
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- 微生物モニタリング(1〜数日間)
講義 |
実験動物の感染症と微生物モニタリング |
実技 |
異常動物の発見と微生物検査および微生物モニタリング
- 異常動物(感染症)の発見と対応
- 微生物モニタリング(検査項目、検査方法、検査頻度の選択)
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- コモンマーモセットの取り扱い技術(1~数日間)
※ 当面の間休止
講義 |
コモンマーモセットの飼育管理 |
実技 |
コモンマーモセットの保定など
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