近年、生命科学・医学の研究は飛躍的な進展を遂げておりますが、その中でもバイオイメージング技術は、生体における細胞や組織の動態を可視化し、疾患の本質を理解するうえで欠くことのできない基盤技術となっております。これまで到達が困難であった生体内での現象を定量的かつ時空間的に捉えることにより、基礎研究と臨床応用をつなぐ新たな道が切り拓かれつつあります。
本シンポジウムでは、最前線でご活躍の三名の研究者をお迎え致しました。まず私からは、遺伝子改変マーモセットを用いた神経疾患モデルの構築と、それを生体内イメージングにより解析する研究の重要性についてご紹介申し上げます。続いて、大阪大学の武部 貴則先生には、次世代オルガノイドモデルとin vivo imagingを統合することで、ヒト臓器の発生や疾患機構を再現し、新たな創薬・再生医療研究に道を開く先駆的取り組みをご講演頂きます。さらに、東京大学医科学研究所の山崎 聡先生には、ヒト造血幹細胞の生物学的特性を生体内で可視化・解析し、免疫学や血液疾患研究に新たな視座をもたらすご研究をご紹介頂きます。
第16回In vivo実験医学シンポジウム オーガナイザー
慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター 教授、センター長
岡野 栄之
テーマ | バイオイメージングによる先端医学研究の開拓 |
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オーガナイザー | 岡野 栄之(慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター) |
ポスター | PDFはこちら |
日 時 | 2025年12月3日(水) ※対面開催のみ
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場 所 | 東京ミッドタウン八重洲カンファレンス(シンポジウム 4階 大会議室、 情報交換会 5階イベントスペース) 東京都中央区八重洲2-2-1 地図はこちら |
アクセス |
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参加費 | 無料 |
定 員 | 200名(事前申込制、先着順) |
主 催 | 公益財団法人実中研 |
お申し込みはこちら(外部サイトが開きます)
オーガナイザー挨拶 岡野 栄之(慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター)
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