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第13回 In vivo 実験医学シンポジウムのご案内

ご挨拶

 アクアポリンの発見から約30年が過ぎた。その功績に対してノーベル化学賞が授与されたのも2003年に遡る。 この発見で、生命にとって不可欠な水制御の分子レベルでの理解が深まったことは間違いない。腎臓における尿濃縮のメカニズムや唾液の分泌、レンズの透明化などもアクアポリンの機能で説明できるようになった。 さらに構造生物学や計算機科学の著しい発展により、水分子がいかにしてアクアポリンのポアを選択的に通過することができるのか、その理解も深まった。

 一方、アクアポリンの生理的意義や病態生理との関連に関しては、まだまだ未知の分野も多い。最近では、癌との関連や脳リンパ排泄、さらにはアルツハイマー病の病態との関連も指摘されるようになってきた。

 本シンポジウムでは、アクアポリンの最先端研究に携わっている先生方のお話を伺うことで、アクアポリンに対する理解をさらに深めていくと同時に、新しい診断法や治療法開発の可能性も議論できればと考えている。

オーガナイザー 慶應義塾大学医学部 薬理学教室 安井 正人

テーマ:アクアポリン研究の最前線 ~病態生理の理解から新たな診断・治療法の開発まで~

主 催 公益財団法人実験動物中央研究所
テーマ アクアポリン研究の最前線
~病態生理の理解から新たな診断・治療法の開発まで~
日 時 2019年11月27日(水)
  • 13:00~17:35 シンポジウム
  • 18:00~19:30 懇親会
場 所 学士会館(シンポジウム210号室 懇親会201号室)
東京都千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936 地図はコチラ
アクセス
  • 地下鉄都営三田線・新宿線、 東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車 A9出口1分
  • 東京メトロ東西線「竹橋」駅下車 3a出口から徒歩5分
  • 「東京」駅 丸の内北口からタクシーで10分
参加費 無料(懇親会は参加費1,000円)
定員 150名(事前申込制、先着順)

お申し込み

プログラム

オーガナイザー  安井 正人先生 (慶應義塾大学医学部)

<総論>

アクアポリン研究の最前線 ~病態生理の理解から新たな診断・治療法の開発まで~
安井 正人先生 
慶應義塾大学医学部 薬理学教室

<基礎> 座長:安井 正人先生

  1. クライオ電子顕微鏡を用いた構造創薬の現状
    藤吉 好則先生 
    東京医科歯科大学高等研究院 卓越研究部門
  2. 分子シミュレーションによるアクアポリンの分子透過メカニズムの解明
    山本 詠士先生 
    慶應義塾大学理工学部 システムデザイン工学科
  3. アクアポリンの進化と細胞内局在:小胞体とエクソゾーム
    石橋 賢一先生 
    明治薬科大学 病態生理研究室

<臨床> 座長:石橋 賢一先生

  1. アクアポリン4と視神経脊髄炎(Aquaporin 4 and Neuromyelitis Optica)
    藤原 一男先生 
    福島県立医科大学医学部 多発性硬化症治療学講座
    脳神経疾患研究所 多発性硬化症・視神経脊髄炎センター
  2. 神経疾患とアクアポリン4 ―アルツハイマー病を中心として―
    阿部 陽一郎先生 
    慶應義塾大学医学部 薬理学教室
  3. 炎症性疾患におけるアクアポリン3の役割
    竹馬 真理子先生 
    慶應義塾大学医学部 薬理学教室

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