実験動物中央研究所は、日本医療研究開発機構(AMED)「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」(以下、「本事業」)において、「感染症研究に有用な小型実験動物の開発と供給に関するサポート機関」として採択されました。
本事業は、日本の「ワクチン開発・生産体制強化戦略」を踏まえ、国産ワクチン等の実現に向け、世界トップレベル研究開発拠点(フラッグシップ拠点
、シナジー拠点)や研究開発をサポートする機関の整備等を行うとともに、平時から同研究拠点を中心として、出口を見据えた関連研究を強化・推進します。
実中研は分担機関(大阪大学、東京大学、国際医療研究センター)と連携して研究開発拠点が必要とする新規モデル動物の開発を支援するとともに、既存の小型実験動物感染症モデルの収集と保存をすることで、感染症研究に特化したリソースバンクの構築を行います。
また、「高度化研究」では小型実験動物感染症モデルとして、ヒト肺マウスモデル、ヒト肝臓マウスモデルの開発を進めるとともに小型霊長類実験動物モデルとして
遺伝子改変マーモセット感染症モデルの確立をめざします。
詳しくは
こちら