代表的な実験動物

次世代型免疫不全マウス|ヒト化マウス

NOG-EXL マウス (NOG-hGM-CSF/hIL-3)

系統名(カルタヘナ情報) マウス NOG-hGM-CSF/hIL-3 Tg
正式名 NOD.Cg-Prkdc<scid> Il2rg<tm1Sug> Tg(SRa-IL3, SRa-CSF2)/Jic
特徴 ヒトIL-3遺伝子およびヒトGM-CSF遺伝子を全身性に発現するトランスジェニックNOGマウス。ヒト造血幹細胞を移入すると、マクロファージ、肥満細胞など、ヒトミエロイド系細胞が効率よく分化する。
系統由来 SRaプロモーター下流にヒトIL-3またはGM-CSF遺伝子を配置したベクターをC57BL/6J-scidマウス胚へマイクロインジェクションし、得られたトランスジェニックマウスをNOGマウスへバッククロスして作製した。
適用 ヒトアレルギーモデル、担癌モデルなど様々な用途に利用されている。
文献 Ito R. et al. (2013) Establishment of a human allergy model using human IL-3/GM-CSF-transgenic NOG mice. J Immunol. Sep 15;191(6):2890-9.
論文リンク https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23956433/
HSC移入後に分化するヒト細胞分画 HSC移入後に分化するヒト細胞分画
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契約書備考 第二種使用等(産業利用)確認済み (農林水産省)
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