代表的な実験動物

次世代型免疫不全マウス|ヒト化マウス

NOG-G-CSF KI マウス

系統名(カルタヘナ情報) マウス NOG-hG-CSF KI
正式名 NOD.Cg-Prkdc<scid> Il2rg<tm1Sug> Csf3r<tm1(CMV-CSF3)>/Jic
特徴 ヒトG-CSF遺伝子を全身性に発現し、マウスG-CSFレセプター遺伝子を欠失したノックインNOGマウス。ヒト造血幹細胞を移入すると、ヒト好中球が末梢血中に分化する。
系統由来 CMVプロモーター下流にヒトG-CSF遺伝子を配置し、マウスG-CSFレセプター遺伝子の相同配列を組み込んだターゲティングベクターを作製し、NOGマウスES細胞への相同組換えにより、hG-CSF遺伝子がマウスG-CSFレセプター領域に導入されたノックインマウスを作製した。
適用 細菌感染症モデルなど、ヒト好中球のin vivo解析モデル
文献 Ito R et al. (2022) Efficient differentiation of human neutrophils with recapitulation of emergency granulopoiesis in human G-CSF-knock-in humanized mice. Cell Rep. 2022 Dec 20;41(12)
論文リンク https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36543125/
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