系統名(カルタヘナ情報) | マウス NOG-hIL-2 Tg |
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正式名 | NOD.Cg-Prkdc<scid> Il2rg<tm1Sug> Tg(CMV-IL2)/Jic |
特徴 | ヒトIL-2遺伝子を全身性に発現するトランスジェニックNOGマウス。ヒト造血幹細胞を移入すると、NK細胞が顕著に分化する。ミエロイド系やB細胞はNOGマウスと同程度分化する。ヒトNK細胞をエフェクターとするヒトがん免疫モデルに利用可能。T細胞研究にも利用可能。 |
系統由来 | CMVプロモーター下流にヒトIL-2シグナルペプチドおよびヒトIL-2遺伝子を配置したベクターを (NOD♀ x NOG♂)F1 前核期受精卵にマイクロインジェクションし、得られたトランスジェニックマウスをNOGマウスと戻し交配して作製した。 |
適用 | ヒトNK細胞を介したADCC(antibody-dependent cellular-cytotoxicity)活性評価系 ヒトNK細胞の機能解析 |
文献 | Katano I, et al. (2015) Predominant Development of Mature and Functional Human NK Cells in a Novel Human IL-2-Producing Transgenic NOG Mouse. J Immunol 194(7):3513-3525 |
論文リンク | https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25712215/ |
HSC移入後に 分化する ヒト細胞分画 |
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